小春日和(和小物・着物・着付)■小春の着物コーディネート(10)

(10)辻が花小紋&九寸名古屋帯(六通柄)

 

 
 

着物:辻が花小紋「kansai」

 

 

 グレー地に辻が花の小紋です。刺し色がとても上品で、とても気に入っています。全体に流れるような柄なので、帯はすっきりと決めるようにしています。
 お仕立ての際、落款部分を見落としてしまった為、着物には落款が入っていません。お詫びにと袱紗を作ってくださいました。

 

矢kansai「山本寛斎」着物・帯 各種

 
 

袱紗(ふくさ)

 ▼袱紗の表です。お詫びにと作ってくださった、素敵な袱紗です。

 

 

 ▼袱紗の裏側も素敵でしょう。着物の絵がお洒落です。

 

 

 
 

帯:九寸名古屋帯

 

 私が初めて購入した帯です。柄はおしどり。ところどころに、刺繍が施されています。地色がクリーム色ですので、大変合わせやすい帯です。ポイント柄ですので、最初は苦労しました。大変懐かしい帯です♪前の柄と 後ろの柄までの間隔あまりないので、柄出しが大変でした。このような失敗も、帯を購入する時のポイントとして 活かしています。今はもうこの帯を締めることは、ほとんどありません。懐かしいので、今回は合わせてみました。

 
 

衿:バイアス半衿(白色)

 私のお気に入りの 東レバイアス半衿 です。見た目には普通と変わりなく見えますが、生地がバイアス状になっています。ですから、内側のカーブの縫い付けがとても綺麗に仕上がります。抜けている衣紋から 内側の衿付のシワって 結構 目立つものです。この半衿は生地が伸びます。内側衿付の時に 少し引っ張ってシワにならないように仕上げられるのです。とても綺麗ですので、おすすめします。

 

 衿の中には、衿芯 を通します。価格は1本 100円からあり、長さや厚さ材質が違ってきます。私は薄めのものを使っています。くりのあるものなど種類も豊富ですので、お好みでどうぞ。

 

矢東レバイアス半衿 各種   矢衿芯(通すタイプ)各種

 
 

帯揚・帯締

 

竹久 夢二の帯揚

 金茶とピンクのボカシ染め。全体に淡いお色なので、合わせ易い帯揚です。織りは市松で、細かい花が色糸で織り表わされています。

 

オレンジ色とクリーム色の平組の帯締

 全体はオレンジ色で、左のポイント部分がクリーム色です。普通、濃いお色が左側に来ますが、この帯締の場合のポイントがクリームですので、淡いお色ですが左側に来ています。

 

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