肌襦袢
着物姿はトータルコーディネートや美しい着方に魅かれますね。着姿が美しくても窮屈でしたり、着ていて気持ちが悪かったりしたのでは、ご本人が一番お辛いと思います。また途中で着崩れたりしたのでは、落ち着いて過ごす事が出来ませんね。楽しみも半減してしまいます。大切なのは見映えだけではなく着上がるまでの見えない箇所全てに気を遣う事です。基本となる大切な肌着についてお伝え致します。
素材:肌襦袢は綿製品がおすすめです
汗取りの為にも、綿製品ですと気持ちよくお召しになれます。袖の長さは、ひじにかからない丈がよろしいですね。長すぎますと袖口から見えてしまいます。肌襦袢は肌着ですから、人様には見せるものではありません。レースが豪華についている肌襦袢もお洒落でよろしいのですが、実用性を考えると長さでお決めになった方がよろしいと思います。
※タイプはさらし生地とガーゼ生地があります。肌触り等、お好みでお選びくださいませ。
衿(細い衿)の色・巾
衿のお色の赤は 踊りの方がお使いになりますので、普段には使いませんね。一般的には、白またはピンクになると思います。普段用にはピンクも可愛らしくて良いですね。私も愛用しています。しかし礼装になりますと、やはり白衿の肌襦袢をお召し頂きたいところです。特に留袖と喪服は必ず白になります。(着付小物も色物は使いません。)着用の日に白の肌襦袢がない時には、肌襦袢の衿を出さないように着付をします。
衿の巾も色々ありますね。巾の広いものや細いもの。皆さんは、お着付の時に肌襦袢の衿は出しますか?出しませんか?着付学院等によっても違ってきますが、出しても出さなくてもどちらでも構いません。特に決まりはありません。私の場合、結婚式などでお酌をして回るような方のお着付には、肌襦袢の衿は出さない着付をしています。それは他の人の目に触れる機会が多くなりますので、スッキリとさせたいからです。細い衿ですとスッキリしますが、広いものは シワも目立ちますので 見た目がよろしくありません。ご自分では見えない部分にも、常に美しさを保ちたいですね。
広いお衿の肌襦袢の中には、「うそつき」として、長襦袢を着ずに来ている風な着付けも可能となり、その際に広いお衿に半衿を縫い付けて着用します。
衿元の補整
衿元の補整は 衣紋の抜き方と衿合わせ のページをご覧くださいませ。美しい衿元を保つ為に、補整は欠かせません。肌着と併せてご覧くださいませ。
ウエスト部分の補整
タオルを縦半分に折り、輪を下にしてウエスト部分に巻きます。体型によって1本または2本、タオルの厚さで変えてもよろしいですね。巻く位置は腰骨より上になります。茶筒のような体型にしますので、窪んでいる所に補整をする…とお考えくださいませ。
腰部分の補整
腰部分の補整もしっかり行ってくださいませ。腰の補整をしませんと、帯結びの時に お太鼓の下線とたれ先の形が綺麗に仕上がらなくなります。
- タオルを横に4つにたたみ、更に方向を変えて半分に折ります。
(タオルの一般的なたたみ方)
- 腰に当てる時には、輪を下にします。
- ウエストに巻いたタオルで腰用のタオルを包み、紐で押さえます。
タオルが落ちない程度で充分ですので、紐はきつくしません。
紐は、前から後ろへ持っていき、後ろで交差させ戻します。
紐は同じところを通らないようにしますと、楽ですね。
最後に 2回からげて左右に振り分け、挟み込みます。
全体の仕上げ
- 背中のシワを両脇に寄せます。
巻いたタオルの上のシワはだけでは完全に取れません。
タオルの中の方にあるシワも綺麗に整えます。 - 肌襦袢全体のシワを取ります。
タオルの位置より下の部分の肌襦袢を全体に引き下げます。
チェック項目
- 衿合わせが深すぎませんか?合わせ過ぎると長襦袢から覗いてしまいます。
- 衣紋は抜けていますか?
- 背中のシワは取れていますか?
- 補整箇所は整っていますか?
肌襦袢各種
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