前掛けの掛け方
平成17年10月10日に撮影しました。下記の写真はマネキンに着付けました。
帯へ対してのこだわりから
前掛けはお使いでしょうか? 割烹着の方が多いかしら?私は使い分けての使用です。どちらも好きです♪
前掛けの紐は、どのようにかけていらっしゃいますか?帯の上から紐を渡すと、お太鼓の部分にシワが出来てしまいますね。ですから私はお太鼓の中に紐を通します。そうすればお太鼓にシワが残りませんね。
たまに目に付くことがあるのです。
「どうして帯の上に紐をするのかしら・・・?」
「お太鼓部分がかわいそう・・・。」
割烹着の時はいいですが、前掛けの時は帯にも気を遣いたいと思っています。(割烹着でも お太鼓が綺麗に包まれていない方を見かけると、やはり帯がかわいそう・・・と思います。)たとえ家用の帯でも、大切にしたいですものね。
そして前掛けの位置ですが、私はこの写真の位置が一番良いと思っています。この位置でしたら、帯を汚れから防げますし、帯締や帯留があたらないので気になりません。結び方が甘いと ゆるんでしまいますので、お太鼓の中に通したら左右にしっかり引いて、そのまま力をゆるめずに前にもどして結びます。前に戻した紐の間に袂の先を少し挟んでおきますと水仕事でもお袖が気になりません。袂にシワがつかないように綺麗に挟み込むことがポイントです。袂クリップを使うより、袂が気になりません。
不意に来客があったときには、挟み込んだ袂を外せばいいですものね。(腕が見えては 恥かしいですし、失礼ですから…。)
前掛けの掛け方写真
このような前掛けって今は売っていないかしら?これはリバーシブルなんです。作ってみたい方がいらっしゃいましたら、こちらの寸法をお伝えしますのでご連絡をくださいね。直線縫いですから簡単ですね。 ちなみに、こちらの前掛けは市販品です♪こちらの前掛けは使いやすくて気に入っています。
同じ寸法で作ろうと思って生地は購入済みなのです。そう思いつつ、もう何年も経ってしまっています・・・。生地はどの箱に仕舞ったかしら・・・???
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