コーリンベルト
コーリンベルトは衿元を固定させるために使用しますが、使用方法によってはかえって衿元を詰まらせてしまったり、本来のコーリンベルトの役目を果たせなくなる場合もあります。コートリンベルトの役割を理解して上手に活用しましょう。
コーリンベルトの使用は長襦袢にも着物にも使用でき、衿の位置が決まりましたらコーリンベルトで固定します。長襦袢と着物の両方にご使用の場合、留め位置が重ならないようにしましょう。
コーリンベルトの種類
●コーリンベルトの留め具の種類にはプラスティックと金具がありますが、使用時の大きな違いはありません。
●プラスティックの留め具は劣化しやすい為、長期間保存されていた場合はご使用の前に確認しましょう。
●夏物などの薄手の着物に使用の際は、留め具の部分がゆるむ(しっかりと留まらない)こともありますので、留め具のゆるみを確認しましょう。
プラスティックのコーリンベルト
留め具がプラスティックの場合、長期間使わずに保管しておくと、プラスティック素材が劣化することがあります。
ゴム部分がくっ付いてしまい留め具が開かなかったり、無理に開こうとしますとプラスティック部分が割れてしまったりということが起こります。
着物着用当日にこのようなことが起きますと、大変慌ててしまいますね。着付をどなたかに依頼する買いも同じです。お出かけ直前に着付け小物が壊れるのは、なんとなく嫌な気持ちですね。また着付け小物が使えなくなることで慌ててしまうかもしれません。
数日前に確認をして頂きまして、もし開きが悪かったり、ゴム部分のくっ付きがあるようでしたら、他の着付けお物のご用意をされるか、新しいコーリンベルトのご購入の準備をされますと、安心できますね。
ゴム部分がくっ付いてしまい留め具が開かなかったり、無理に開こうとしますとプラスティック部分が割れてしまったりということが起こります。
着物着用当日にこのようなことが起きますと、大変慌ててしまいますね。着付をどなたかに依頼する買いも同じです。お出かけ直前に着付け小物が壊れるのは、なんとなく嫌な気持ちですね。また着付け小物が使えなくなることで慌ててしまうかもしれません。
数日前に確認をして頂きまして、もし開きが悪かったり、ゴム部分のくっ付きがあるようでしたら、他の着付けお物のご用意をされるか、新しいコーリンベルトのご購入の準備をされますと、安心できますね。
金具のコーリンベルト
留め具がプラスティックの場合、長期間使わずに保管しておくと、金具部分に錆が生じる場合があります。また留め具のゴム部分がくっ付いてしまうこともあります。
プラスティック留め具のコーリンベルトと同じように、事前の確認と準備をされますことをお勧めいたします。
コーリンベルトの使い方
コーリンベルトの使用目的は、衿元を美しく仕上げることですね。正しい使い方を理解して使用されますと快適に美しい衿元を作り上げることが出来ます。
おおよその目安としまして、お召の方の肩幅くらいをお勧めいたします。お手持ちのコーリンベルトの作り、素材の伸縮性、お使いの年数によって差があります。
新しいコーリンベルトですと、ゴムの伸縮・弾力があり、そう簡単には引っ張られない安定感が有ります。しかし使用年数がたちますとゴムは緩くなってきますね。そうなりますと安定感にちょっと欠けてしまいます。
緩めのコーリンベルトは少し短めにゴムの長さを決め、きつめのコーリンベルトは少し長めにゴムを決めるとよろしいですね。
私個人的には、このコーリンベルトは着付けに大きな影響を与えるとはあまり考えていません。
逆に使い方を誤ると衿が詰まってしまい、窮屈感のある衿元に仕上がってしまう可能性が大きいため、ゴムの長さは短めよりも長めに設定されることをお勧めいたします。
伸縮ゴムの長さ
最初に悩むのが、コーリンベルトのゴムの長さではないでしょうか?おおよその目安としまして、お召の方の肩幅くらいをお勧めいたします。お手持ちのコーリンベルトの作り、素材の伸縮性、お使いの年数によって差があります。
新しいコーリンベルトですと、ゴムの伸縮・弾力があり、そう簡単には引っ張られない安定感が有ります。しかし使用年数がたちますとゴムは緩くなってきますね。そうなりますと安定感にちょっと欠けてしまいます。
緩めのコーリンベルトは少し短めにゴムの長さを決め、きつめのコーリンベルトは少し長めにゴムを決めるとよろしいですね。
私個人的には、このコーリンベルトは着付けに大きな影響を与えるとはあまり考えていません。
逆に使い方を誤ると衿が詰まってしまい、窮屈感のある衿元に仕上がってしまう可能性が大きいため、ゴムの長さは短めよりも長めに設定されることをお勧めいたします。