着付講師・着付師として
着付講師・着付師となられました方、今まで想い描いたことが実現しましたね。一緒に素敵な着物生活をお伝えして参りましょう。着付講師としてどのようなお授業を、また着付師としてどのような着付けをされたいでしょうか?いろいろ悩むことでしょう。躓いた時は先輩講師の方々にアドバイスを頂きながら進めていくことで不安も解消されます。そして悩んだ時には、ご自分の生徒時代を思い出してみてください。自分自身が望んでいたことを。きっと答えが見つかります!
人として
人との関わりは、心の温かさが全てだと思います。心は相手に伝わるものです。講師としてではなく一人の人間として、相手を思いやる心で接することで楽しいお授業を進められると思います。
「私は着付講師。教えてあげる。」ではなくて、「私の学んできた着付の技法をお伝えする。」と言う気持ちが大切だと思います。そう思うのは、私自身が偉い人間ではないからかもしれません。
どんなに立派な方でも高い位置から物事を教える雰囲気は、傲慢、高姿勢が伝わってきます。立派な方なのだから仕方がないのかもしれませんが、私は好きになれないのです。それより、同じ高さを保ちながらも、私の知りたいことを温かく教えてくださる方を尊敬します。私はそのような人間になりたいといつも思っています。
私の中には「教える」という言葉ではなく、「伝える」と言う言葉が常にあります。お授業の中で、私自身が学ばせて頂くことも多くあります。私よりも人生経験の豊富な方の生徒さんもいます。とてもとても 私が「教える」などとは考えられません。
私の知り得た技術をお伝えするのみです。偉そうな心は、すぐに相手に伝わり、人は去っていきます。そうなってしまっては、大好きな着付けもできません。楽しい会話もありません。そうならないよう 常に心の管理も必要です。怠らないように管理しながら、私の信じる道を進んでいきたいと思っています。傲慢・高姿勢ではなく、謙虚・礼節・敬いの心を大切にできる女性に憧れます。私がこだわる「着付け講師・着付師」に関して思っていることをお伝えしております。
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