着付講師として
講師として教える立場になると、周りの方々から いろんな質問をされるようになりますね。さぁ!大変です。答えられるでしょうか?間違っていないでしょうか?
不安がどんどん大きくなっていきます。でも、決して焦らず、偉ぶらないでお伝えしましょう。分からないことは調べてお返事すればいいことですし、自信がなければその旨も一緒に伝えましょう。濁されたお返事は必ず相手に分かってしまいます。嘘をついていることもすぐに気付かれます。すると信頼を失ってしまいますね。これが一番怖いことです。
まだ勉強中の身、ちゃんとお答えできなくてごめんなさい。
すぐに調べてお返事させて頂きますね。
少しお時間を頂けますか?
と、伝えればよろしいのではないでしょうか?一生懸命に自分の為にしてくれたことは忘れません。たとえ答えが出なくても先生に感謝するでしょう。自分の立場を考えるのではなく、生徒さんを想う気持ちが大切ですね。気持ちは必ず伝わりますもの。素直に正直に伝えてくださる先生は信頼されます。ご自分が生徒だったころのこと思い出してみてください。先生に教えて頂いたこと、濁されて教えて頂けなかったこと、そこにはすべて「心」が存在していたはずです。自分のために一生懸命にしてくださった先生を心から尊敬しているのではないでしょうか?憧れの先生のようにいつも綺麗な心で接して参りましょう。今後の長いお付き合いのスタートになります。
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着付師として
着付師としてのデビューは緊張のためよく覚えていないという方も多いのではないでしょうか?いかがですか?覚えていらっしゃいますか?研修会などのお勉強時は全て上手くいっていたのに、現場(実践)では上手くいかずに落ち込むこともあるでしょう。現場の厳しさとでも申しましょうか…。テキスト(マニュアル)通りにはなかなか進まないものです。どの世界でも同じですね。こればかりは経験となりますが、同じ立場の方とつながりによる情報交換は大変重要な資料となります。ご自身がお世話になっている着付け学院内の情報だけですと偏りが生じてしまいます。井の中の蛙となりかねません。もちろんお世話になった着付け学院の技術が一番だと思います。そうでなければ続けて来なかったでしょうから。しかし視野は広げ多くの情報を収集しましょう。どんなことが起こっても不安にならず対処できるよう技術と対応力を鍛えていきましょうね。人としても大きく成長することが出来ます。
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