小春のテレビ出演
2007年8月15日(水)取材を受けました。
「あすなろ履」という名の下駄をご存知でしょうか?私はこの取材を受けるまで、全く知りませんでした。失礼いたしました(大汗)
私達がよく知っている下駄とは全く違います。
形ももちろんそうなのですが、あすなろ履きの一番の魅力は、履きやすいところです。下駄は長時間履いていると足の裏が疲れます。下駄を履いたことのある方なら、誰もがご存知のことと思います。
この「あすなろ履き」はかまぼこ型になっている為、足裏が指圧されて心地よいのです。ですから履きやすいというのがお分かり頂けると思います。小春お勧めのポイントは下記にまとめてみましたので、よかったらご覧くださいませ。
青森テレビ「青い森の国から」
取材中の小春の様子
この日は息子(当時中1)に同行してもらいました。夏休みの宿題の一つに、「職場見学」というものがあり、私の仕事について書きたいと言っておりましたので、せっかくのチャンス!息子も楽しみに参りました。
まずはじめに、都内の神社で このあすなろ履きを履いての様子を撮影。放送は9月の下旬ですから、当然単衣の着物ですね。この撮影の日は、とても暑い一日でした。暑がりの私、汗を拭き拭き…。カットの合間に息子がハンカチを差し出してくれて、立派なマネージャーを務めてくれました。
やはり素人。上手くいかないものですね・・・。緊張で顔はひきつり、普通に歩くことも難しくて…。普段着物生活で、充分慣れているのに、何で???という感じでした。この日初めて履いたあすなろ履きですが、本当に履きやすいので、自分の足にちゃんと馴染みましたから、履きもののせいではないのです。「緊張」の為。それだけです(涙)
次にインタビューの撮影でした。この時ももちろん緊張は続いています。緊張の為、顔はそのまま引きつっていましたし、普通に話すことも難しい…。どうして???お授業の時や着付に伺っている時などは、何も考えずに口が動いてくれるのに…。
撮影の時間は大分かかってしまいましたので、スタッフの方々にご迷惑をおかけしてしまいました。それにも関わらず、大丈夫ですよ♪とのお優しいお言葉の数々。有難くて有難くて、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
あすなろ履きの販売店ご紹介!
ゑびすや履物店 会社概要(引用)
明治15年青森県弘前市において履物店として創業を始める。
草履、桐下駄、津軽塗下駄、表付下駄など和装履物を製造販売して現在に至っています。物産展などの催しに出展しています。
現在は、唐塗、ななこ塗、紋紗塗、塗分けなどの塗り下駄に加えていままでの素材とは異なった、山ぶどう張下駄、青森ヒバを使った健康下駄「あすなろ履」など独特の創作はきものを発表しています。
「あすなろ履」は平成5年「第33回全国推奨観光土産審査会」において日本商工会議所会頭賞を受賞しています。
小春 オススメのポイント
- 普通の下駄とは違い、かまぼこ型になっています。
- 青森のヒバが使われています。とてもいい香り♪癒されます。
- かまぼこ型になっている為、足裏に心地よい指圧がかかり気持ちが良いです。
- かまぼこ型ですから、足の裏に隙間ができ、サラ~ッとして気持ちが良いです。
- 鼻緒には、青森の絵柄の「こぎん刺し」が施されています。
- とても可愛らしく、人の手のぬくもりを感じます。鼻緒は赤ですが、私の年齢でも気にならない落ち着いた色合いでした。
- 下駄なのですが柔らかものの着物にも合わせたい、本当に素敵なあすなろ履きです。
- 天然素材!というのも良さのポイントですね。
6375円 |
6900円 |